最近このブログのおかげで、友達と会った時に
ブログ読んだよー!ロス生活やばすぎwwwwちゃんと帰ってきてよかったwww
って言われることが多いですありがとう。
多分読んでくれてるのはこの記事。
友達にね、
ロスはさ、薬物中毒者が本当に多くて!
こういう人と出会ったんだよ〜〜!
みたいな話をよくするんですけど、話してて、
あれ????私やっぱヤバい世界線にいたんじゃね????
って思うことが多いです。
ロス滞在中に、本当に薬物中毒で狂っちゃってる人に心の中で名前をつけていたので、それをちょっと紹介したいと思います。
ソックス
私が滞在していたのはロサンゼルスのハリウッドです。そう、あのハリウッド!映画の!
最寄駅はハリウッドハイランド駅(Hollywood / Highland)と言って、映画館やらお土産屋さんやらが軒を連ねる、メインストリートがあるところでした。
当然観光名所であり、毎日のようにたくさん人が歩いている場所です。
そんな道でも薬中が転がってます。
夜7時を過ぎたら出歩かない方がいい感じの場所です。
この日はたまたま遅くなってしまって、家に帰るために急いで夜にこの通りを歩いていました。その時に出会ったのがソックス。20代くらいの若い男性。
この名前の由来は「靴下で歩いていたから」です。
しかもただ歩いてたわけじゃなくて、虚空をものすごい勢いで高速連続パンチしながら歩いていました。(ぇ
私が歩いていたら後ろから高速連続パンチのソックスがやってきて通り過ぎていったのです。
もうちょい近かったら殴られてたやもしれん…!
完全に視えている…ッ!!!
結構若い人が薬物でダメになっているアメリカの惨状は、色々なことを考えさせられますね…
ちなみに薬中の人はやっぱりちょっと意識がおかしくなっちゃってるのか、靴を履いてない人が結構多いです。
ア●ル
こんな酷いあだ名でごめん…
安城鳴子のことではありません。
ア●ルと出会ったのはLAのダウンタウンのあたりを歩いていた時です。
全然、真昼間。
同世代(30代)くらいの女性がゴミ箱に胸側からもたれかかって(通行人側にお尻を突き出すような姿勢)、自分のお尻の穴を自分の指でズボズボとやってました…
それが快感からなのか、痒いからなのか、ちょっとよくわからないんだけど、自分と同世代くらいの女性だったことにひどく衝撃を受けました…
どうしてそうなったの…
ちなみにダウンタウンは栄えているエリアではあるけど、かなり治安が悪いです。
大体海外の都市に行ったらダウンタウンが栄えてることが多いけど、こっちを居住エリアにしなくてよかった、と思うほど治安イマイチだった。
ハンズ
ハンズと出会ったのはロサンゼルス滞在中に少し足を伸ばしてラスベガスに行った時です。
バスに乗ろうと思ってバス停に行ったら、バスのベンチでずーっと自分の手をかきむしっている40代くらいの女性が。
ボロボロになってしまった手に今度はペンでお絵描き…もちろんその絵も形になっているわけではなく、ぐちゃぐちゃで、むしろペンでグリグリやっているので手が更に痛そうな感じに…
ラスベガスは比較的治安が良い方だったけど、それでも薬中の人は全然います。
バーナー
ロスはめちゃくちゃ地下鉄の治安が悪いです。
なんてったって電車の中で何かを炙りだす人をしょっちゅう見かけるくらいだからね!
そして地下鉄を出たところで出会ったのがバーナー。
年齢は多分40代か50代くらいのおじさんで、
なんと自分の股間をガスバーナーみたいなボッと火が出るやつで炙っていました。
何を言っているか良くわからないと思うんですけど、股間を、バーナーで、炙っていました。
薬物中毒になると、ちょっとやそっとの刺激では物足りなくなってしまうのかもしれません…
私ほんと、よく生きて帰ってきたな。
ノーズ
治安が悪いのは地下鉄だけじゃなくバスも同じです。
地下鉄よりはいくらかバスの方が治安良いんだけど、そもそもアメリカでは「車移動」が一般的。
公共交通機関である電車やバスというのは、お金がなくて車を買うことができない人が使うものなんだそうです。
そんな電車やバスにほぼ毎日乗って過ごしていた2ヶ月でした
ちなみに地下鉄内で銃撃事件とかも起きてます。死が近い。
ノーズに出会ったのはバスの中でした。
住んでいたところからバスに乗ったらドジャーススタジアムの方に行けたので、ちょっくら見に行ってみるか〜と思って乗ったバス。夕方ではあったけど、まだ日暮れ前の明るい時間帯です。
ノーズは乗ってくるなり、
スンッスンッスンッスンッスンッスンッ
と何やら臭いを大袈裟に嗅ぎ出しました。(特に車内で異臭がしたわけではありません。)
まぁその行動で「やべ〜のきた〜」と思ってノーズって名付けたんだけどね。
そしてその後、席に座って、
hooooooo!!!!!GO!GO!GO!!!GO—!!!!!
yeah~~~~!!!!!(拍手喝采)
みたいな感じで、超ハイテンションで何かスポーツ観戦をしているような行動をとり始めたのです。
おいおい、ドジャーススタジアム行く前にバスの中がもうドジャーススタジアムになっちまったよ
もうこの環境に慣れ切っていた私はそんなことを心の中で思っていたのでした。死が近い。
→サンフランシスコで一番治安が悪いテンダーロインに入ってしまった
カラオケ
舞台はまた地下鉄へ戻ります。
ロスの地下鉄はめちゃくちゃ治安が悪いです。(再)
でっけースピーカーを肩に担いで、爆音で音楽を鳴らしながら電車に入ってくる人も。
ええっと…どういう気持ち?それは何?推し音楽の布教なの?
こういうスピーカーマンは結構な頻度で遭遇します。耳がいてぇよ。
でね。スピーカーマンが車内にいた時に出会ったのがカラオケ。
スピーカーマンのスピーカーから流れる音楽に合わせて、
車椅子に乗っている30代〜40代くらいの全身刺青バキバキスキンヘッドが大音量で気持ちよく歌い出したのです!
やっべ〜〜〜〜〜〜!!!
スピーカーマンが乗ってるだけで「無事家に辿り着けるだろうか…」と震えているのに、やばい奴にやばい奴が出逢っちゃって地獄行き列車みたいになってるぅ☆
いや、今だからこんなテンションで書けますけどね、正直だいぶノイローゼ気味でした。
この記事は日本の図書館で書いています。
静か〜〜〜〜〜〜めっちゃ静か〜〜〜〜〜ああ〜〜〜日本大好き〜〜〜〜〜〜〜〜
もうやばい奴にあだ名をつけて心の中で盛大なツッコミを入れながら乗り切るしかなかったロサンゼルス生活でした。
生きて、帰ってきたよ!お母ちゃん!!!!
ぜひみなさんもロサンゼルス行ってみてください☆ハハッ
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
やっほい!昨年末に2ヶ月ほどロサンゼルスに滞在していた声優ブロガーの幸田夢波ですっ