日本とオーストリア、日々の生活はどう違う?

2022年の為替なので1ユーロ=130円くらいの計算で書いています。今もっと円安進んだね。つらいね。

ただいまオーストリア・ウィーンでワーホリ中!

声優ブロガーの幸田夢波です〜〜

今回はウィーンで生活してみて、日本とどう違うのか、ということを紹介してみようと思います〜!

観光だけでは気づかないポイントも結構あって毎日まさにカルチャーショックって感じ笑

時差は日本マイナス8時間

まずやっぱり一番最初に気になるのは時差じゃないでしょうか。

こうやって見ると離れてますねー!笑

飛行機は乗り換えを含めて確か17時間とかでした。

時差は日本時間マイナス8時間!!

つまり日本時間の夕方16時くらいに私はもそもそベッドから這い出し始めます。(ウィーンは朝8時)

普通にこちらに来てからも日本のお仕事してるんですけど、

朝起きるとまぁLINEやらメールやら電話の着歴やらたまってて震えています。

電話もIP電話(050番号)だと普通の料金で話せるのね…!初めて知りました。

おかげさまで普通に仕事で日本の方と電話したりしてます。

なんか変な感じ笑

仕事に関しては夕方から夜までの時間しか日本とやりとりできないので、午前中は大体仕事のやりとりで終わります笑

ただ時差が真逆みたいな場所ではないので、ギリギリ日本とも仕事しながらやっていけるかな、という感じ。

自分がやっている声優のお仕事は今年一年は宅録(自宅で録音して納品)になるので、

超ド級のお急ぎ納品、みたいなのでなければ全然できます。

(この前は「今日送ったディレクションで今日納品して〜」って言われて「ごめん無理」ってなったけど笑)

サマータイム中は時差が7時間に変更になります。

何サマータイムって。

さむいね&乾燥やばいね

もふもふ装備

寒いですっ!!!!!!

ウィーンの年間の平均気温推移

夏は過ごしやすいけど冬はまぁまぁ寒い。

数字で見るとそうでもない感じがしますが、ウィーンはとても風が強い(まじで吹っ飛ばされそうな日ある)ので、これは辛いです。

耳を守れる帽子必須。本当に寒い日は耳とれるゥって思う。

あと乾燥がやばい!!!!!

日本って湿度結構あるんだなぁって感じました。

今超静電気人間。ぱっちぱち

ニベアさま

ニベアってドイツの会社なの知ってました????

ドラッグストア的なところに行くとニベアだらけです。

日本でもよく見る青い缶のクリームのやつ、たしかこれで4ユーロ(520円)いかないくらいだったと思うので、日本と比べて特に安いとか高いとかでないですね。

これを狂ったように塗り込んで乾燥をしのいでいます。それでも毎日ぱっちぱち。

チーズの値段が鬼安い

2ちゃん創始者ひろゆきさん(フランス在住)の配信で「チーズが本当に安い」ってよく言ってるけどマジでヨーロッパ、チーズ鬼安い。

パルミジャーノレジャーノ

4.99ユーロで大体650円くらい。

日本で買うとこのサイズは多分3倍か4倍くらいすると思う。

カマンベールみたいなやつも1.39ユーロ!

こちらは100gあたりの値段ではあるけど

200円くらいだよ!?!!!?

嘘みたい!!!!!

ということでチーズはアホみたいに買ってます笑

これは本当に嬉しい。最高。

みんなお昼から飲んでるね

お店覗くと大体飲んでます。お昼でもちゃんと飲んでます。

こういう小道の窓から覗くとみんな大体飲んでる

寒いから身体を温めるために飲んでいるのでしょうか?

それとも昼から飲むハッピーな感じなんでしょうか?

夏になってもお昼から飲んでたらまた報告したいと思います。

私は飲むと全てのやる気を失ってしまうので、こちらに来てからはあんまり飲んでません。あんまり。

でもチーズとワインっていう神々の遊びはしてしまうよね。夜にちょこっとだけね。

安息日はめっちゃ安息してる

ヨーロッパ旅行に行ったことがある人は知ってると思いますが、

日曜日は安息日でほとんどのお店が閉まってます。

安息日とは

旧約聖書の『創世記』で啓典の神が天地創造の7日目に休息を取ったことに由来し、何も行ってはならないと定められた日とされている。

Wikipedia先生より

日本だとあんまり宗教感じることがないから不思議な感じだけど

安息日はほんっっっっっとにどこも閉まってる。

ちょっと開いてる雰囲気かもしてるのに閉まってる。

洋服屋さんとかは別にいいかなって思うけど、カフェもスーパーも閉まってる。正直ちょっと困る。

大きな駅のスーパーはたまに安息日でも開いてることがあるけど激混みしてる。やっぱりみんな困ってるんじゃないか。

水が硬い

はい硬水〜〜〜〜

日本人の敵〜〜〜

日本の水は軟水ですが、ヨーロッパの水は大体硬水。

水が硬いってどういうことやねん。

と思って調べたら、

水に含まれるカルシウムとミネラルの量がめちゃくちゃ多いらしい。(そう聞くと身体に良さそうだけど、あんまり硬水すぎると内臓に負担になるみたい)

飲み口もちょっとねっとりしてるというか、水飲んでるのに全然爽やかじゃない、みたいな謎現象が起こる硬水。

実はダイエットとかにはいいらしいんだけど、私は無事お腹壊します。

ちょっとずつ慣れていくしかないね。

でもオーストリアの水は水道管から出るのはアルプスの水らしくて、飲んでも全然OKとのこと。アルプスの水って響きが美味しい感じするなぁ。

まぁ水道管がちゃんとメンテナンスされてればの話だけどね!(今滞在してるところは大丈夫そうだけど、なんかみんなテキトーな感じするから不安)

改めて、日本人って真面目で細かくてちゃんとしてんなと思う日々。

乳液isどこ

まぁ〜〜〜とにかくドイツ語がわからないんで!!!

買い物に行っても何が何なのか全然わからんのです!!!!

でもそんな毎日がハードゲームすぎる状況が楽しいね!!!

あまり荷物をいっぱい持ってこられなかったから生活必需品は現地調達スタイルで来たんだけど、乳液(化粧水つけたあとにつけるやつ)的なものがないっ!!!

化粧水もどれがいいのかわからない

ネットで探して、「これはアルコールフリーで日本人の肌にも合いました」っていうブログを書いてくれてる人がいて、その化粧水を買った。(これだからブログを愛してるよ私は)

Balea ULTRA SENSITVIVE GESICHTS WASSER

化粧水の隣に並んでるからこれは乳液やろ!

と思ってもう一個隣のやつも買ってみた。

帰ってみてからGoogleレンズ(翻訳してくれるやつ)で見てみたらなんとミルク洗顔だったwwwww

いや乳液どこぉ〜〜〜〜

化粧水の隣にある乳白色のやつは乳液だろぉおおおお〜〜〜

ネットで調べてみたのですが、どうやらドイツ語圏に乳液という概念は無いようです。

そもそも水が硬水だから化粧水も「潤す」が目的ではなく「拭き取る」が目的で、硬水で洗った顔からミネラルとかカルシウムだとかを拭き取るための化粧水なんだとか…

それで拭き取った後にクリーム塗るのが一般的らしい…

硬水ェ…

せっかくならこちらの化粧品でもいいもの見つけたいゾって気持ちになり、

ネットでさらに口コミ的なのを探して、洗顔クリーム(ピーリングとパックの役割もある)と化粧品の後に塗るクリームも買いました!

左が洗顔、右がクリーム

調べてみたらWELEDA(ヴェレダ)って日本でも売ってるんだね!

でも日本だと価格は3倍近くする。

使ってみた感じ、この右側のコールドクリームがめちゃくちゃしっとりして、しかも良い匂いで最高なので、こちらのお土産として買って行ってもいいな〜と思いました!

ドイツ製の化粧品って品質がよくて、日本だと高級らしい。

BIO大好きオーストリア

ちなみにBIOっていうのはオーガニックって意味らしく、なんでもBIOBIOって書いてある。

BIOはちょい高めだけど、現地の人たちも健康意識が高まってて、BIO人気らしい。びおびお

大麻合法で割とフランクに大麻ショップある

ショッピングモール内の大麻ショップ

オーストリアでは大麻が合法なので、こういう大麻ショップが割とフランクにあります。

ゆめは

こわい

写真みたいな感じで、ファミリーもいっぱい遊びにくるショッピングモール内に普通に大麻ショップがあるんですね。

お洋服屋さん、お洋服屋さん、薬局、大麻ショップ、お洋服屋さん、みたいな並びです。まじか。

別にそれで突然治安が悪い感じとかはないです。

ただ大麻の臭いって独特で、ゴムを焼いたみたいな臭いでめちゃくちゃ臭いので、吸ったことはないけど臭いはわかるようになりました、、

一番大麻すごかったのはオランダで、街中大麻臭いって感じなので、それと比べちゃうと全然ウィーンは可愛いもんです。(感覚がおかしくなってしまった笑)

ちなみにロサンゼルスに行ったら繁華街が薬中だらけで、もっと感覚おかしくなりました笑

老人殺しの信号機

信号機が赤に変わるのが鬼早い。

おばあちゃんおじいちゃん絶対渡れない。

チカチカし始めて3チカくらいで赤になる。轢かれる。

トイレ有料なの絶許

公共トイレ

公共トイレが〜〜〜有料なんですぅ〜〜〜〜これは辛い。

トイレの料金は0.5ユーロで65円くらい。

え、高くない????

2回トイレ我慢したらジュース買えるど。

ということでついついトイレを我慢してしまいがちです。よくない。

公共トイレには写真みたいにお金を入れるところがあって、

お金を入れたらゲートが開く方式になってるか、

もしくはお掃除のおばちゃんが立ってて直接お金渡す感じです。

海外来ると本当に無料で綺麗な公共トイレを使える日本ってすげぃんだって思う。

魚売ってない無理。食文化違いすぎる。

オーストリアは魚を食べる習慣がないっぽいです。まじかYO

それなりに大きいスーパーに行っても切り身でサーモンが売ってるか売ってないか。

あとは味がついてるしょっぺぇサーモンしか売ってない。もしくは魚の缶詰。

お?サーモン以外のお魚ある…?

なんかあんまり美味しくなさそう…(ごめん)

しかもお魚全部高い。

Landstrassesさんという方のブログによると…

昔はオーストリアでは魚料理は、貧乏人が食べる料理の代名詞であったらしい。最近は健康志向も強まり、またオーストリア人が最も好むバカンスの旅行先であるイタリアで魚料理のすばらしさに気づき、自宅でも食べるようになった。ということで、以前に比べれば、ウィーン人も魚を食べるようになったであろう。でも魚を食べない人は、全く食べないようだ。

貧乏人ェ…

ちなみにお肉は牛肉がちょっと獣臭くて、

「もしかして和牛ってすごいの…?」

ってなってます。

こちらの牛肉、身体が受け付けない感じで食べられなくなっちゃった、、あんなに牛肉好きだったのに、、

むしろ私は牛肉が好きだったんじゃなくて和牛が好きだったみたい、、

RINDって書いてあるやつが牛肉

お肉もぶった切ったやつそのままブロックで売ってて、

日本でいう豚バラ?みたいな、薄切りの肉が無いのです。詰んだ。

すき焼きよこせ。

結構食事は苦労しそうですなぁ。

日本食レストランはあるんだけど、、

日本食レストラン

MAKI…??????

ということで、

パラッパーパッパァ〜I’m lovin’ it!

どの国に行っても味が変わらないマックは神。(アップルパイ大好きマン)

は〜〜〜〜マックの味安心する〜〜〜〜

苦労は多いですが、毎日わからないことだらけって楽しいです!

帰ったらめっちゃ和食食べよ!!!!

帰国後に感じたことを書いてますっ

読んでくれてありがとうございました!

ではっ