こちらの記事ではユーロ円を1€=160円で計算しています。2024年9月現在
2022年は1年、ウィーンにワーホリで住んでいました〜!
今回はワーホリでウィーンに住んでいた頃から大好きだった場所、バーデンへ!
実はここ、皇帝の保養地だった場所なのです。
我も保養したいぞよ
そもそもバーデンという言葉が温泉という意味で、硫黄温泉が湧いてるんですよ〜〜
温泉っ温泉っ
都心から近い
ウィーンの中心部、プラーターシュターン駅からSバーンに乗って38分。
私はウィーン中心部のトラムや鉄道が乗り放題になるマンスリーチケットを持っているので、差額分のチケットで片道4.1€(≒656円)でバーデンに行くことができます。
この差額分だけ払えばいいっていう買い方、今まで知らなくてだいぶ損してた……
数日前からめっちゃ雨降ってるな〜、そうだ、雨だったらバーデンの屋外温泉が楽しいだろうからバーデン行こっ
というのが今日の思いつきです。(実は後から知ったんだけど、100年に1度の大雨で大洪水なうらしい)(そんな中温泉でプカプカしてた私、能天気すぎるね)
後でちゃんと見たら、天気予報には重大な警告来てましたw
本日向かうのは温泉とプールが楽しめるレーマーテルメ バーデン(Römertherme Baden)
画像はGoogle mapから拝借…!
プールと温泉がセットになっててお気に入りです。
駅からは徒歩19分でちょっと遠いねぇ。
今日は雨と風が強くてやだなぁ(街では大洪水が起きているので当たり前)
おや、こんなところにカフェが
ふぅ。(全然目的地に辿り着かない人)
入場
受付で3時間パックかワンデーかを言います。
カフェでお茶してから来てしまったので現在15時すぎ(おっっそ)
なので3時間でお願いしました。お値段は21.10€(≒3376円)
今回は休日に行ったけど、平日だとちょっとだけ安くなります。
大江戸温泉形式で、中のカフェとかもこれでピッとして最後にお会計する感じ。
楽でいいね〜!
オーストリアはチップ文化が色濃く残ってますが、これだとあんまりチップとか考えなくていいのも嬉ぴぃ。
あとめっちゃびっくりするのが、男女更衣室が同じということ。
でもブース使う人と使わない人がいて、男子も女子も結構オープンに着替えてるので高頻度で見ちゃいけないものがいっぱい見えます。
でもあんまりみんな気にしてない。
これが文化の違い……
まぁでも私は着替える時はブース使うし、別に困らないからいっか。
というか最近
男女更衣室同じ方が楽じゃね?
と思うようになりました。
日本ってみんな他人のことジロジロ見る気がするけど、オーストリアってあんまりみんな他人のこと見ないんですよね。
自分が良ければ良いのだ、という感じで、それも生きやすいな〜〜って思う一つの理由です。
着替えたら更衣室からそのまま温泉プールエリアに行けます。
屋外の温泉がちょっとだけ硫黄の香りがして、屋外だから今日は冷たい雨風にさらされたけど
これがまぁ楽しい。
上を見上げたら空が広くて雲が早くて、本当に一生いられる。
ただ温泉と思って入ると生ぬるいです。こっちの人は基礎体温が高いのかな…?
今日の天候もあって、ずっとうっすら寒かった。
サブイボサブイボ
全裸サウナ
ちなみにサウナもあって、こちらは別料金。
一回だけチャレンジしたことはあるんですが、男女共用で水着着用禁止です。
もう一回言いますね?
男女共用で、水着着用禁止です。
そう、男子も女子も裸の付き合い。
一応タオルを巻くことはOKらしいんですが、調べたところオーストリアのサウナって大体そんな感じらしい。
みんなが全然気にしないって感じなので、なぜか私も気にならなく……いや、最初はめっっっちゃ勇気要った!笑
ただサウナゾーンは若い人はあんまりいなくて、おじいちゃんとおばあちゃんと裸の付き合いしました笑
これも今は良い思い出。
日本じゃ絶対できないもんねこんなことw
プールエリア内のレストランでピザを食す
エリア内にレストランがあって、小腹が空いたのでビザ食べました。(もうロッカーにスマホ預けちゃったので写真はなし!)
大体お腹が
空いている
ゆめは
泳ぐとお腹空くよね〜〜
マルゲリータピザが9.2€(≒1472円)
旦那さんと半分こしてやっと食べられる大きさでしたw
ひろーーいプールを眺めながら食事することができるのでここはすっごい楽しい。
さっきもらったオモチャ腕時計でピッとしておいて、最後にお会計です。
文化の違いを感じる
プール・温泉内でめちゃくちゃ絡み合う男女。ものすごいチュッチュしてます。
おじんおばんも濃厚に絡み合う。
何を見せられているんだ………
オムツのまんま入ってるキッズが居たり(え、下手するとうんこプールになるね?)
両腕に浮き輪つけてるような2歳くらいの小さい子供をプールに投げて遊ばせてる親がいたり(一見危なそうだけどプールだからまぁ大丈夫だし子供も楽しそう)(日本だと炎上しそう)
プールサイドでめちゃくちゃお酒飲んでるおばんが居たり
とにかく人間観察が楽しくて仕方がない
ちなみにアジア人はほとんどいないので簡単に異分子になれる場所です。こわいね。
時間オーバーした
3時間パックにしたものの3時間で終われる訳がない。
気づいたら4時間半くらい経ってました。(ぇ
マルゲリータピザと延長時間分のお金を出口で精算して退場!
1時間の延長料金が2.9€って書いてあったから、1時間半過ぎたら2時間分になっちゃうのかな?と思ってたけど、どうやら細かく割ってくれてるっぽい。
これなら心穏やかに延長できちゃうな…次回も延長しちゃうなこれは…
しかし世間では「不要不急の外出は控えて」みたいなことを言われてたっぽいのに、温泉で4時間半もプカプカしてました。私らしいな。
こっちに来るとドイツ語大して分からないので全然ニュース見ないんだよね笑
バーデンは本当に楽しい温泉街だし、レーマーテルメはまじでおすすめの場所!
実は有名な音楽家たちも夏の避暑地としてバーデンを訪れていたらしく、ベートーベンもその1人。
バーデンで過ごしていた家が今、博物館になっています。なんとここで第九交響曲の大半を作曲したんだとか。
そんな観光名所も一応あったりするので、ウィーンに長期滞在できるならぜひ訪れてほしい場所です。
いっぱい泳いだらお腹すいた〜〜〜(ピザ食べたのに????)
ということで、帰りはいつも寄ってるお気に入りの中華ビュッフェへ。
SUSHI〜〜〜〜〜
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
やっほい!またオーストリア・ウィーンに長期滞在してます!声優ブロガーの幸田夢波ですっ