2022年は約1年間オーストリア・ウィーンにワーホリに行っていました!
1年色々なことがありすぎてなかなかブログ書けていなかったけど、またちまちま更新していこうと思います…!
実は帰国してから友達に結構、
やっぱ考え方とか変わった?
って言われるんですよね。
変わった変わった!
めっちゃおすすめだよワーホリ!!
狭いのに人がたくさんいる
いきなり愚痴っぽくて申し訳ねぇ…
日本に帰ってきてめっちゃ感じたのが
天井低ッ
壁が迫ってくる!!!
ってこと。
これ全然無意識だったけど、海外ってやっぱなんでも規格が大きいので…
まぁ身体の小さい日本人からすると不便なことも結構あるけど(スーパーの買い物カートがデカすぎて制御不能、とか笑)
スーパー行ったときの話は別記事で!
逆に日本に久しぶりに帰ってきたらなんでも小さくて圧迫感感じるようになってた。
特に
TOKYO大都市すぎるだろ
とっても狭いところに人間が集まりすぎている…!って感じがします。
ウィーンは本当にコンパクトな街なのですが、住んでいる人もそこまで多くないので都心でも割と広々としてます。
割と道が広くて、ぼーっと歩いてても歩きやすいんですよね。
東京帰ってきてからも同じ感じで歩いてたら、すごい人とぶつかるようになっちゃった笑
ウィーン市内なら頑張ればどこにいても歩いて帰れるかな、っていうくらい小さな街です。
かと言って飽きないからすごいんだよな〜
嗚呼(ウィーンに)帰りてぇ〜
電車が無理になった
中でも一番辛かったのが電車。
もともと得意ではなかったけど、もう電車に乗ると人と人の距離近すぎるし、
みんな鬼の形相して電車乗ってて
こ、こわぁ…
ってなります。
般若列車。
通勤通学の電車はみんな眉間に皺が寄ってる。
ウィーンでは日本の満員電車ほどぎゅうぎゅうになることはないし、電車内の色味も明るいし、アコーディオンとか弾きながらお金集めてる人がいたり、スマホから音楽普通に垂れ流してたりと自由()なので、
日本の電車内のピリついた雰囲気がかなり辛いです。(隣に座って大音量で音楽流されるのは普通に嫌だけどw)
一番の主要駅の隣の駅。混んでることもあるけど東京ほどじゃない。
日本ではできるだけ混んでる時間帯には電車乗らないようにしてるけど、なかなかお仕事とか入ってると難しい〜
空気感が全然違う
ウィーンだと街の人たちが結構ニコニコしてることが多くて、
目が合うと
(ニコッ)
ってしてくれる人がいっぱいいます…!
これ私も最初はびっくりしちゃってめちゃめちゃ陰キャっぽいリアクションしちゃった…笑
あ、あ、フヘヘ?
でも段々慣れてきて、ニコッとされたらニコッとし返す、みたいなのが当たり前になっていました。
そもそもそこからお喋り始まったりするし笑(大体ドイツ語で始まって全然分かんないから愛想笑いがほとんどだけど)
そんな生活を送っていたので、東京に帰ってきたらコミュニケーションの少なさにもちょっとびっくりしました。
ウィーンだと1外出につき最低1コミュニケーション、みたいな感じだったんですよね、ほんとに笑
なんか陽キャみたいな語りぐさだけど、私は陰に住まう者。
本質は変わりませんので悪しからず。
路上パフォーマンスはどこでもやってる、駅の中でも電車の中でもやってる。
それで割と通り過ぎる人達が足を止めてチップ払う!!!
まじか めっちゃチップ払うやんwwww
芸術を受け取る姿勢が全ウィーン市民にあるというか…
とにかくセカセカしてなくて、「素敵なものを楽しもう」という空気感があるんですよね。
ちなみに、
ゆったりしてる空気感のあるウィーンだけど、物理的に歩くのもゆったりしてます。
そそくさと歩いてる人あんまりいない。たすかる。
東京帰ってきたら「みんな歩くの早ッ!!!!」ってなりましたw
ご飯が毎日とっても楽しい、安い、美味い、美味い…!
日本の米が!
宇宙一だ!!!!!
松屋ってすごい
富士そばってすごい
はなまるうどんって天才!?
やよい軒は日本の宝!!!!!
(私のお気に入りのチェーン店たち)
とにかく日本はなんでも美味しいです。
そして「この価格でええんか!?!?!?!」という価格で食べられる美味しいものが多すぎる。
留学して太って帰ってくる、っていうのはよく聞くけど
ワシは帰国してからどんどん肥えてますブヒィ!!!
日本のメシで太るなら本望じゃぁあああああああ
日本とオーストリアは食文化も全然違う
上記の記事でも書いたけど、全然魚が売ってないんすよ…
売ってても臭いし。
もちろん生魚なんてほぼ食べられません。
金に物を言わせたら食べられるけどな!
そういうことじゃないねん。
一皿150円くらいの寿司が食べたいねん。
幸せの価値観が変わった
情報の集まる東京で暮らしていて、
特に個人で仕事をするようになってからは、
- 何かをしていなくてはいけない気がする(何もしていないのが不安)
- 効率よく動きたい
- みんな頑張ってるんだし自分も頑張らなきゃ
みたいな気持ちが常にありました。
でもウィーンで芸術がある生活が当たり前になってくると、
立ち止まって、何もしていない時間こそが本当に一番大切なんじゃないかな、と思えるようになったんですよね。
もしかして無駄こそが一番尊い…?
これは効率厨の私にとってはかなりの革命でした。
家族との時間や、ぼーっと音楽を聴いたり、絵画を眺めたりする時間こそがもしかしたら人生の幸せなのかもしれない。
一体何に怯えてそんなに「何かをしなきゃ」と思っていたんだろう。
東京に帰ってきて、昔やっていたフルートを押し入れから引っ張り出してきて吹いてみたりしました笑
絵画にも興味がわいてしまって、今は知識も増えたから以前より美術館がすごく楽しいです。
人生において大切なのは、こういう「豊かだ」と感じる時間なのかもしれない。
なんだか本当に人が変わったように感じます。
ワーホリ、本当に行ってよかった!簡単に価値観が壊された!冗談抜きで生まれ変わったみたい。
ということで日本に帰ってきて4ヶ月ちょい経ったのですが、今オーストラリアに来ています。
「あれもこれも全然違う!!!!」っていう環境で生きていくのがたまらなく楽しくなってしまいました笑
あ、ちゃんと宅録で声優のお仕事は続けています〜〜!
またオーストラリアのことも書いていきたいと思います!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
とりあえず、日本に帰ってきて感じたことを気持ちが新鮮なうちにザッとメモしたものがあるのでそれを記事にしていく!