今回はウィーンから飛行機で2時間ちょっと、マルタ公国の首都、バレッタにやってきました〜!
マルタはイタリアの南のミニ国家です。
首都バレッタは聖ヨハネ騎士団が建設した要塞都市。
そしてマルタの公用語はなんと英語!これはこれまでにマルタがさまざまな国の植民地だったからという背景もあり、幼少期から英語の教育も盛んだからなんだとか。
イタリアの近くなのに英語なの不思議だ〜
空港に着いてから市内の移動バスは片道2.5€(≒320円)で2時間有効です。
クレカのタッチ決済で乗れるから楽だった〜
ちなみに運転手さんみんな良い人だけど、めっちゃ運転荒いしめっちゃ声がデカいです。
それがマルタの特徴らしい笑
パスティッツィを買い食い
11:00
旅したら現地のものを食べてみたい!
ということで、パスティッツィと呼ばれるパイ生地にリコッタチーズが入った菓子パンのようなものを食べてみました!
現地のソウルフード的なやつらしい。
ンンンンンマイ!!!!!
これめっちゃいい!めっちゃ美味しい!!おすすめ!
1つ1.5€(≒240円)
安いのにしっかりお腹満たされちゃう。
騎士団長の宮殿
11:10〜11:40
マルタ騎士団長の宮殿を見学。
宮殿系ってヨーロッパで色々見てきたけど、ここは色調が落ち着いていて甲冑もそこかしこに並んでるし、闘う人たちの宮殿という感じがして、荘厳さを感じました。
豪華なんだけど落ち着いた空間に、静かな怒りすら感じて、少し怖かった。
かっこいいけど、これ全部人の殺し合いに使われたんだよな…なんて思ったり。
ところでマルタ騎士団は「領土がない国」。
国際法では独立国として認められていて国旗もパスポートも通貨もあるし人口はバチカン市国より多い、だけど領土はない、不思議な国。
11世紀の中世ヨーロッパ。イスラム勢力から聖地エルサレムを奪還するために始まった十字軍運動がその発端。
十字軍で結成された、キリスト教側の騎士たちの集まりが「騎士団」で、マルタ騎士団の起源はエルサレムに建つ病院。
キリスト教徒もイスラム教徒も関係なく治療を行っていた。
聖地の防衛が義務化されてから、軍事化が進み、1113年に生まれたのが、マルタ騎士団の源流である「聖ヨハネ騎士修道会」。
騎士であり修道士で所属する騎士たちは「病院騎士(ナイツ・ホスピタラー)」と呼ばれていたそう。
なんと日本人のマルタ騎士団の方もいらっしゃいます。
俺の中の厨二が疼くッ
アッパー・バラッカ・ガーデンズで時報(!)を聞く
12:00
生の大砲発射が見られる!!!!12時と16時、一日に2回やっているそうです。
これはまた別記事で紹介してますが、めちゃくちゃ良かった。むしろマルタ来たらこれだけは見てくれ。これだけで私は満足した。
キムチラーメン食べた
12:30〜
俺はアジア人!旅中でもアジア料理が食べたいマン!現地料理ばっかり食べてると体調崩すんだZ
ということで、マルタの中で評価の高かったアジア料理店へ。
やっぱアジアよな!
ラーメンっていうより鍋みたいな味だったけどまぁヨシ。
S:UN Restaurant(Google マップ)
カフェ
No cafe, no life.
おいちぃねぇ。
Lot 61 Coffee Roasters(Googleマップ)
聖ヨハネ大聖堂
15:00〜16:00
マルタの中で一番の観光名所かな?
今まで見た中で一番豪華な教会かもしれないです。
マルタ騎士団員の多くが有力貴族の出身者だったこともあり、騎士団には莫大な寄進が集まりました。
その富をもって豪華な建物が次々と建設され、その1つが聖ヨハネ大聖堂なんだとか。
オーディオガイドが日本語でもあったので聞いてるような聞いてないような(?)な感じで中を巡りました。
マルタではこの時間になると観光名所が閉まり始めます。
結構早く眠る街。
そしてみんな飲み始める。笑
着いた日は夜だったのであまり観光せず、その次の日丸一日観光して、その次の日には移動。
全部で2泊3日のマルタでしたが、ちょうど良いスケジュール感でした。
今回はバレッタしか回ってないのもあるけど、住むとなると飽きちゃうかもなぁというコンパクトさ。
みんな明るくて優しくて、治安が良かったのが印象的です。
異世界みもあって観光にはおすすめ〜!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
やっほい!ただいまオーストリア・ウィーンに長期滞在中!声優ブロガーの幸田夢波ですっ