ウィーンから飛行機で3時間半、ポルトガルに遊びにきました!
ポルト観光をザッとまとめた記事はこちらっ
ポルトガル第二の都市ポルトから鉄道で移動してコインブラに到着。
ブラガは祈り、ポルトは働き、コインブラは学び、リスボンは遊ぶ
と言われるポルトガル。
コインブラはヨーロッパで最も古い大学の一つ、コインブラ大学があるんだZ!!!!!
アニメで良く見る学園都市的な!?めっちゃかっこいいじゃん!!!
昔はポルトガル王国の首都であったこともある古都コインブラ。
あたし知ってる。”古都”って付く都市は大体、私好みなんよ。
坂が多すぎる、腰をいわす
坂
坂!
坂ァ!!!!
とても素敵な街並みなんですけどね???
こちとら9泊10日のポルトガル旅でして、20キロくらいのバックパック背負ってるんですよ。
腰ッ
腰ガァアアア!!!!
すでにポルトでも坂が多くて疲弊していたところに、コインブラの坂もまたヤバすぎる。
無理だ。終わった。
街並みがロマンチックすぎる
旧市街の素敵な街並み(つまり坂)の中にあるAirbnbに宿泊。(つまり帰宅時に必ず坂)
坂だらけなのは旅人泣かせですけど、でも街の雰囲気はとってもロマンチックで素敵です。
若いうちにこの街に来られてよかった笑
学生さんローブ…かっけぇ…
コインブラ大学の学生さんは制服がローブです。
マジでハリーポッター、マジーポッター
さらに、
「好きな男の子のローブの裾を女子が噛みちぎる」っていう風習が日本の「制服の第二ボタンください」的なノリであるらしい。
コインブラ女子怖すぎるやろ。
ローブがビリビリになってる男子がモテる男子ってことらしいよ。(どんな気持ち???)
このおしゃぶりみたいなのなんだろう〜?と思って調べてみたら
コインブラ大学では新入生に赤ちゃんごっこをさせて歓迎するのが風習になっているそうです。
Cortejo da Latadaとは「どんちゃん騒ぎの行列」という意味で、新入生は赤ちゃんのようなおしゃぶりと洗面器を持たされる。おしゃぶりと洗面器のセットは、新入生の必須アイテムらしい。川まで行列して、先輩から頭に水をかけられる洗礼を受けて初めて、大学一年生として認められるということだ。
4travelクチコミより引用
なにその超絶ブラック企業みたいな怖い遊び。
まじめに制服と一緒に大人向けおしゃぶり売ってるのおもろすぎる。
この行事が10月にあるそうで、私がコインブラを旅したのは9月なので、みんな新入生準備でいそいそとおしゃぶり買ってました。
どんな文化やねん!世界って本当おもろい。変なところいっぱい。
コインブラ大学
有名なコインブラ大学、入れます!!!ヤッター!
コインブラ大学が設立されたのは1290年。
めっちゃ歴史あるッ
コインブラ大学の中に入るためにはチケットが必要で、さらにその中で一番有名なジョアニナ図書館に入るためには時間指定チケットが必要です。
これはできれば数日前に予約しておいた方がいいかと。
私はコインブラに3泊だったので、コインブラ到着初日に調べて、2日後の時間指定チケットを取りました。(やはり行き当たりばったり)
現地でも買えるけど、オンラインでチケット買っておけば大丈夫です!
公式サイトでチケットを購入する場合はこちら。
帽子の間
コインブラ大学の中にある帽子の間。
学位授与や試験でまだこのお部屋も使われているそうです。
帽子の間って言うとハリーポッター思い出すよね…
グリッフィンッドォオル!!!!
ジョアニナ図書館
ここは時間指定チケットが必ず必要です!
一緒に並んでた人がチケット持ってなかったっぽくて
ここは時間指定チケットがないと入れないのよ
って言われてて可哀想だった。
チケットを持っていれば時間ぴったりに入れてもらえます。
最初は1階の牢獄を見るところから。
欧州の他の名門大学もそうだったらしいんだけど、当時、独自の法制度で自己統治をする特権(学術法廷)を有していて、大学職員とかの学術関係者が一般犯罪者との共生から保護されていたらしい。
つまり大学内で犯罪が起きても、一般的な牢獄に入れられるんじゃなくて、大学内の牢獄に入れられる、ってことだね。
極悪犯罪人と一緒にされることがないってことかなぁ。それでも狭くて暗くて、入りたくない部屋だなぁと感じました。
次は2階。こっちは古い感じはするものの、そこまでの凄さはありません。
なぜか日本地図がいっぱい展示されてた。
昔は日本はこんな風に描かれてたのかぁ。
さて、時間になったら3階へ。
ここは撮影禁止。
なんでやねんっ
天井が高く、装飾もすごくて、本好きからするとすごくワクワクする空間でした。
ただ、ウィーンにもプルンクザールというすっごい図書館がありましてね…
これをすでに見ていると、
あっ、知ってる光景…
みたいになってしまいます。
ちなみにディズニー映画『美女と野獣』で登場する野獣の屋敷の書斎が、ジョアニナ図書館にそっくり!と話題になったこともあるそうです。
しかしなんでも豪華絢爛なウィーン。
ウィーンは位置的に中欧だし、ハブ空港なので色々行きやすいけど、ハプスブルク家がすごすぎて、他の国に行ってすごいもの見ても
うーん、ウィーンの方がすごいなぁ
ってなりがちです笑
ただ、内陸国なので魚は無い。
ポルトガルはそういうところが羨ましいですね。
コインブラ、好きな街だった。
観光の途中、街のシンボル的存在であるサンタ・クルース教会へ。
なんと教会にカフェが併設されてます。
教会でコーヒー飲む…なんて贅沢…
ステンドガラスを通った光がカフェの中に入ってきていてとても綺麗でした。
坂がマジですごくて、老後に旅はできない都市認定したコインブラですが、
こじんまりしていて、歴史があって、とてもロマンチックで、良い都市だな〜と思いました。
ポルトガルは6都市巡ったけど、コインブラが一番好きだったかも。
やっぱ大学都市ってのが、オタク的には高まるよね!
読んでくれてありがとうございました!
ではっ
やっほい!ただいまオーストリアのウィーンに長期滞在中!声優ブロガーの幸田夢波ですっ